個人でも企業でも共同経営をすることは結構あるのではないでしょうか。
大企業においても出資して、業務提携して子会社を共同で運営することもあります。
最初は互いを尊重し、友好な関係でスタートします。
いかにして業績をあげるか意欲満々だったりします。
業績がよければ、共同経営にはあまり問題がでてくることはありません。
でも業績が悪くなってきてしまうと共同経営は揉めてきます。
挙句の果てに共同経営の解消という話になってきます。
でもこの解消の仕方でまたおお揉めになります。
なぜか?
最初に共同経営しようとしたときに、お別れの仕方を詳細にきめていないからです。
うまくいくことしか考えていないからお別れの仕方を詳細に決めようとしないからです。
別れは揉める、個人でもそうです。
事業でもそうです。
別れの際のもめごとはお金のことが多いです。
お金の返還、損がでている場合の負担など揉める要因です。
共同経営をする場合は、別れのことも考えてきちんと取り決めしておくことが肝要です。